パーソナルジムの経営が苦しくなる原因の多くは、体験の数が足りないことよりも、入会したお客様が数か月で離れていくことにあります。継続を作れれば、同じ集客でも会員数は積み上がっていきます。
体験から入会までを追いかける
体験に来たお客様のうち、何人が入会したかを毎月数えます。入会しなかったお客様には、体験の翌日に、当日の測定結果や話した目標を振り返る連絡を入れます。体験当日に決めきれなかったお客様の多くは、もう一度背中を押されると入会を考えます。
入会してから最初の1か月が勝負
入会直後は、お客様がいちばん変化を実感しにくい時期です。小さな変化(体重以外の数字、できるようになった種目、姿勢の写真)を記録して見せることで、「続ければ変わる」と感じてもらえます。
退会の兆しを見つける
- 予約の間隔が、いつもより空き始めた
- 直前のキャンセルや変更が続いている
- 回数券の残りがあるのに、次の予約が入っていない
- 月会費のお客様で、今月の来店がまだない
兆しに気づいたら、トレーナーから一言連絡を入れます。責めるのではなく、「最近お忙しいですか。メニューを短くすることもできます」と続けやすい形を提案します。
料金の形で続けやすくする
都度払いだけでなく、回数券や月額の会員プランを用意すると、お客様にとって続ける理由ができます。会員プランは毎月の売上の見通しも立てやすくなります。月会費の引き落としと未払いの確認は、手作業だと抜け漏れが起きやすいので、仕組みに任せるのがおすすめです。
集客は、継続の仕組みのあとに強める
体験から入会、入会から継続の流れが整うと、体験1件あたりの価値が上がります。そのうえで紹介の仕組みや広告を強めると、同じ費用で残る会員が増えます。
よくある質問
- 体験の入会率を上げるには何から始めればよいですか?
- 入会しなかった体験のお客様に、翌日に当日の振り返りを送ることから始めるのが手軽です。あわせて、体験から入会した割合を毎月数えると、改善の効果が見えるようになります。
- 月会費と回数券はどちらがよいですか?
- 通う頻度が決まっているお客様には月会費、予定が不規則なお客様には回数券が向いています。両方を用意し、お客様に選んでもらうのがおすすめです。
